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2023/03/26

サンルームの構想

贅沢なハナシだが、9坪ハウスにサンルームをつくろうかなと。
冬季は、日が照っていても風が冷たければ、窓を閉めてストーブか七輪で暖を取る。
サンルームがあれば直接太陽光線で暖まることができます。


P1090027.jpg
日当たりの
良いここに
サンルームを
作ろうかなと。



作るうえで一番簡単なのは、中2階の南側の波トタン屋根を透明波板に張り替える改造。でもこれはしない。場所としてよくないし、他の障りもありそう。
作る場所は1階の上がり床の延長で、当然南側に。


ブログ102サンルーム3

こんなカタチ。
幅1,2M
出2,2M
高さ2,2M
ここの出っぱりは
邪魔になる。
対処は考えた。



ところでサンルームには十分な用心が必要。
むかし、会社の事務所に展示を兼ねてアルミサンルームを設置したおり、確かに冬は暖かくて心地よかった。でも夏はどうしようもないものだった。
樹脂やゴム製品が溶けかねない高温空間になって、周辺まで熱くなって、実に迷惑千万な代物になった。いらん!
一度懲りたから、同じ失敗はできない。


ブログ102サン④
冬は風をシャットアウトして、床でごろ寝。夏は風も一輪車もスムーズに通るよう開放。

冬は、望みどおりのサンルーム。
夏は、両サイドのドアを開放して床板を跳ね上げて、屋根だけの空間――主屋と縁を切る。これなら熱はこもるまい。東西の通りぬけ可。


P1090036.jpg

出番があるかな?


小さなものだから、従前とは変わる作りかたが面白そうだ。
木材は?
周辺の立ち木を伐採して丸太小屋ふう――う~ん、これは…大変か…
小屋に残ってる足場丸太を柱にするのはどうだろ?
採光の透明材は?
廃品のガラスを使えば処分できて有難いが、割れる心配は付いてまわる。
――まだまだ冬にはたっぷり時間がある。ぼちぼち考えましょう。
てなこと言ってる間に直ぐに冬になるかしらん。



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2023/03/19

芽吹き

今が一年で一番良い時季かも――小屋周辺を見てまわって感じました。
写真のまずさは、被写体とウグイスの鳴き声(想像されたし)でフォロー願います。


1_2023031712525869e.jpg

手前はダイコンの花。左の木はプラム。

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ダイコンは花が咲いて
やがて種ができる。
自分ではじけて
自分で種まきする。
70ro-は葉っぱを食す。
手入れ無用の野菜畑。



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こっちはプラム。
例年になく沢山咲いた。

豊作になるか
あだ花に終わるか。




4_20230317125302090.jpg
若いビワの木。

カラスがまいたか
70ro-が捨てた種か
そこら中から生える。

周囲は自生タラノキ。




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若いビワは
実をつけないぶん
葉が元気いっぱい。




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こっちは15年超の
ビワの木。
花の後、実がなってる。

上の方はもう領外。



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西南にあるスモモ。
こっちも初めて花を
たくさんつけた。
乞うご期待。

表示は「スモモ」だったが、プラムと違いは?




14-2.jpg

敷地内で一番大きいヤマザクラ。

14-5.jpg


つぼみが断然多い。
サクラの花はこれから。



17-2.jpg
ウメの花は散った。
小さな実が見える。





18-1.jpg

タラノキは方々に伸びてる。
カミさんは好きだから摘んで帰るつもりだが、高いところはもう届かない。
低い位置で切ると枯れることが多い。
たくさん枝分かれしたタラノキを見たことがあるが、栽培種なのだろうか?
ひょろ長いタラノキを枝分かれさせる方法があるなら、どなたか教えてくださいな。

18-3.jpg18-2.jpg
タラノメ。
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2023/03/14

フノリ

前年5月の「海藻模索」の続編です。
採取した中の一つはフノリではと言う方がいて、70ro-もそんな気がした。
海藻のシーズン到来、磯に行った。


1フノリ


2フノリ
干潮ではあっても
大潮じゃないので
潮の引きはいまひとつ。
ワカメや去年見たヒジキ
は見当たらない。
まだ早いか波の中か?

さてお目当てのモノは?


3フノリ


ありました。
波打ち際からはやや高い位置。
口に入れるとシャリシャリした歯ごたえ。わるくなさそう。
試食というか腹いっぱい食べるもんではないから、みそ汁1~2杯分をハサミで摘んだ。むしらなかったのは配慮というより、石粒がまじっては興ざめだから。
枝は中空なのでまず間違いない、フクロフノリだろう。

4フノリ


コメントをくださった のあさんは「みそ汁や澄まし汁の具に最高で、磯の香りがなんとも言えません」とおっしゃる。「けっこうお値段のはるものです」とも。
さっそく夕飯の味噌汁に。

5フノリ6フノリ
煮えた汁鍋にフノリをバサッと入れると、じきに緑色に変わる。

ところで私の鼻は鈍感である。
ウメや桜の花が咲いても匂いを感じない。磯の香りが何ともいえないと言われても――はて?
みそ汁に豚肉を入れたせいで磯の香りが弱まったろうか。
一杯やりながら初めは、シンプルにフノリだけの味噌汁にするつもりだった。でもそれじゃいかにも貧相。肉入り野菜炒めでも添えるかと思ったのだが、別に野菜炒めが食べたいわけでもない。えーい、みそ汁に肉とアブラゲと豆腐も放り込んじゃえ! 具が増えて、香りが複雑化したか。
フノリの味噌汁は――煮ると緑色がまた茶色っぽくなって、モズクみたいになった。
磯の香りは――そもそも70ro-は磯の香りを好むかどうか、よくわからん。
今回の豚汁――フノリからトロミが出て、これはこれで美味しいです。


7フノリ
本日の夕飯。
汁の中の赤いのは
自作タバスコ。
唐辛子と酢と塩の
練り品。

味覚もヘンで
辛けりゃうまい
のです。



う~ん、この先フノリどうなるでしょ。70ro-には上品過ぎるか。
野菜が乏しくなって、その時フノリが海にあったら…いただきましょうかねえ。


<付記>
前回メリさんが、海藻の採取禁止について先方事情をコメントされた。
当方の漁協に聞いたら、所長さんは海藻類の多くは組合員でないと獲ってはいけないとおっしゃる。
漁師や民宿の人は、自分の食べるぶん位は構わないさ―と言った。
拾ったお金は1円たりと当方に届けなさい、と警察は言う。
500円玉を拾った人は――たいていの人は届けない。
海の近くに暮らす者がたまに海藻をとってくるのは、ごく健全なことに思う。
いさかいは望まないから、節度をもって70ro-はこれからも磯に行きます。
もうじきワカメのメカブですが、前季のぶんがまだ残ってる。それを食べ終えたら採りに行きます。次回は減らそうと思ってます。

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2023/03/07

クレオソートR塗り

1塗装
手前1本の上面を塗ったところでパチリ。

前回の防腐剤塗り*から3年半が経った。
前回はクレオトップで、そのせいなのか結構はやい段階(2年半?)でコケが目立ちはじめた。
春になるとカミさんが丹精してる庭花が咲いて、防腐剤を垂らすと苦情が出るので、今のうちに塗りましょう。このところ暖かい塗装日和です。


2塗装

クレオソートRと
30年モノのトーショク。(右缶)



今回塗るのは、クレオトップよりも一段強力とされるクレオソートR。クレオソートRにトーショク(コールタール)をチョッピリ混ぜて色濃く粘くする。多少は長持ちするのではと。

4たれる4垂れない
立面は刷毛の持ち方しだい。左は垂れるが、右は防げる。でも天井面は対処不能。

道具をちょっぴり細工した。
刷毛やローラーは、下向きは問題なく、立面を塗るときはやや気をつかい、上向き(天井)塗りは大いに具合が悪い。
塗料が柄を伝って手まで来る。指がねちょねちょ汚れては、作業に支障をきたす。
で、柄の中ほどに細布を巻いて防波堤を作った。

3ローラーとハケ
持ち手の先に布を巻いて
テープで押さえた。
塗料の垂れつたい防止。

塗料缶も同じく鉢巻き。



併せてこれまではもっぱら刷毛で塗っていたのだが、ローラーのほうが効率の良い面も有ろうと、これも準備した。
ローラーの柄に竹棒をねじ込んで延長して、地上から木部下面を塗ることにした。
これまでずっと、屋根に上って移動しながら手の届く範囲を塗ったのだが、今回はおもに脚立に乗って塗装した。脚立移動の手間はあっても、体はこっちが楽です。


8ロングは楽

塗料たっぷりのローラー
は、キュッと押すと
ポタタッ!



刷毛とローラーの使い分けはおおむね上手くいって、広い面にはローラーが、たっぷりの塗料を一気に塗り広げて断然スピーディー。たまにポタタッと塗料を垂れ落とすが。
刷毛とローラーの鉢巻ストッパーも効果はあって、手をべとつかせることはなかった。


7塗装
ここは屋根中央の真束下部。
作ったとき3センチむくらせて
今も3センチ上がってる。

トラスの変形がないのは
防腐塗装も一役買ってる。




ところでこの半月ほど前にカミさんが自作目隠しフェンスを塗っている。同じクレオソートR塗り。
そのときの感想は、ペンキ塗りは気持ちが落ち着くそうな。
草むしりと一緒で、余計なこと考えなくて頭が解放できて好きだと。
たしかにその感覚は分からなくもないです。
ただ、屋根上でボーっとしてちゃ危ないのだが。地上で塗るぶんにはそうなのでしょう。
フェンスを塗るついでに庭側からカーポートの外部も塗ってくれて――70ro-が入ると庭花を傷つけるそうな――塗装面積は減っていた。
そのおかげで、70ro-の作業は休憩を多くとりつつ一日で終了。


9塗装

とてもしんどい作業――高くて広い我が作業場の折半屋根塗りは、なかなかに始められない。でもカーポートの塗装は、やり方しだいでまだまだ十分いけますね。

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2023/02/28

テレビドアホン

した方がよいことは色々あるのだけれど、しんどいことは先送り。簡単なことをやります。
そんなひとつ、テレビドアホンを取り付けた。


1チャイム
10数年前か。
インターホンが壊れた。
ホームセンターで
チャイムを購入して
自分で付け替えた。



昨今押し込み強盗のニュースが続いて、我が家も用心しなくてはとカミさんが言う。
我が家は、クルマこそ2台停まっているが、70ro-のは軽の傷まみれのバンで、カミさんのだって高級車にはほど遠いわけで、新築5年後に外壁のリフォームはいかがですかとセールスが来た家で――お金がありそうには見えない。強盗する気になるまい。
でも用心深いカミさんなわけで、姿の見えないチャイムでは不安と言われて、テレビドアホンを付けることになりました。

1年ほど前にドライブレコーダーを取り付けていて、つまりテレビドアホンも似たようなものであろう。
アナタつけられる? と問うから、出来るさと答えた――アマゾンが宅配で届けてくれた。
言った手前、取り付けないと沽券にかかわる。

1用意した用意したもの。

右下がカメラ子機。
となりが親機。
13,000円。

左上がインターホンコード。(HCで購入)
単芯0,65ミリ×2。
念のため結線用コネクタも。


説明書は、ゴチャゴチャ色んなケースでの取り付け方を説明してるが、我が家の場合はカメラと親機だけの一番シンプルなパターンだ。
親機には電源コードがつながっていて先端にプラグ。これをコンセントに挿せば電源OK。
後は、カメラ子機と親機を細いコードでつなげば良いらしい。
ホントにそれでよいのか、仮接続してみる。


2コネクタまずは結線の練習。
細い線は扱いづらい。

よじっただけでは不足で
ハンダ付けせよなんて
説明書は書いてる。
そこまで必要?
コネクタはコネクタで
皮むき不要って
どういう仕組みだ?
これでつながるの?


3つなぐ
子供のころ、
エナメル線をこそげて
モーターで工作した。
ちゃんと回った。

当時は眼がよく見えて
指先が細かった。
弱電は70ro-向きでは
ありません。


3つなぐ2
カメラと親機を
つないだ。

プラグを
コンセントにさして
正常に作動すればOK!




映りました、成功!
これでよいと判ったので、後は実地で取り付ける。

ところで当初、カメラと親機の接続線は、ズルズルと天井際を引きずることになると思った。
でもチャイムの既設線がすでに本棚上まで来ている。これが再使用できたら、追加線はわずかで済む。
ダメ元でやってみた。


4チャイム (2)4チャイム外し
左が既設チャイム。右は結線して延ばしたインターホン線。古いプレートでフタ。

親機は本棚の端に取り付ける。すぐ下にコンセントはあるから、本棚の裏側に線を這わせればヨロシイ。

5親機位置
親機の取付けプレートは
コンセントボックスに
適合してた。
残品のボックスを
利用できた。
無ければ木片で代用したろう。



7屋外完




屋外カメラ。
(子機)



屋外カメラの取り付けは、ひょっとしたらハンマードリルが要るかと準備してきたが、これも旧基盤がそのまま使えた。ドライバーを回すだけで終了。
骨の折れる仕事はかなわんが、辛気臭いチマチマ仕事だけというのもねえ――勝手なこと言ってる。


5親機完




受像機。
(親機)

皮むき不要は信用できず、少しむいてコネクタへ。理屈は分からんが通電してる。


ちゃんと映った。言葉のやり取りも問題ない。成功!
ただ受像機のある位置で声をだすと、ドア外にまで聞こえるのです。
インターホンの要る大邸宅じゃないわけで…でも画像が見られて安心だから、目的は達成。仕事がひとつ片付いた。


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